歌が上手くなりたい!歌を本格的に頑張りたい!という人の為に、僕が実際に初心者の頃やっていたことや、やっていて良かったと思うボイストレーニング4つを紹介します!
【リップロール】
息を吐きながら唇をプルプルする練習方法です。
よく耳にするリップロールですが、声帯の代わりに唇を使い、息の使い方を学ぶのに最適で重要なボイストレーニングです。
と同時に声帯や口周りをリラックスさせる効果もあるのでウォーミングアップにも使えます。
やり方としては、唇を薄く開き笑みを浮かべるようにします。
少しだけ唇を薄く開け、そこに息を吹き込みます。
コツとしては、唇をリラックスさせる事です。
まずは自分が出しやすい音域で練習しましょう!
リップロールを使った練習方法
- 音階(ドレミファソラシド)をリップロールで発声。
最初は自分の無理のないキーでやってみてください。高音になり上手くプルプルできない場合は両手で頬っぺたを上に持ちあげるとやりやすくなりますよ!
家にピアノが無い方は、ピアノの無料アプリをダウンロードして練習することをオススメします!(youtubeで「ボイトレ スケール練習」と調べるのもオススメ!)
- 少し唇を横に引っ張って(ニッコリする感じ)でリップロール。
唇を薄く引っ張ることで、より多くの息を吐かないといけないので少し難しくなります。
- 歌いたい曲のメロディーをリップロールで歌う。
実際に好きな曲のメロディーをリップロールで歌ってみましょう!よくウォーミングアップですることなので難しいことは考えず楽な気持ちでやってみてください!
【タングトリル】
ララララ〜ルルルル〜と言いながら息で舌を振るわせるのがタングトリルです!
簡単に言うと巻き舌ですね!
タングトリルもリップロール同様、息の使い方やウォーミングアップに効果的です。
タングトリルを使った練習法
- 音階(ドレミファソラシド)をタングトリルで発声
こちらもリップロール同様、無理のないキーでやってください。
高くなるにつれて、息が続かなくなったり顎周りに力が入ってしまうので気をつけましょう!
- 出来るだけ長くタングトリルし続ける
最初は、自分の心地よい音程でブレることなくタングトリルし続けて下さい。
裏声ができる人は、裏声でもやりましょう!
【ハミング】
ハミングは、すごく簡単に言うと鼻歌です!
ですがハミングにはしっかりとしたやり方があり、間違えてやっているとあまり練習にならないので気をつけましょう。
ハミングのやり方をポイントでまとめると
上記のポイントを確認しつつ、無理のない低い音程で『んーー』と言ってみて下さい。
ハミングができていると口の中の上顎が振動でピリピリするはずです!
この時に胸もピリピリ響いてるとなお良しです!
ハミングが上手く出来ているかわからない、喉を締め付けしまう という方は
あごをギリギリまで胸にくっつけてハミングしてみましょう。
喉を強制的に使えなくするので、出来ないという方にオススメです!
ハミングを使った練習法
- 音階(ドレミファソラシド)をハミングで発声
また音階かよ。って思うかも知れませんが、僕自身ハミングを使って音階を練習したことによって音感がつき、発声も学べたのでとても大切な練習です。
家にピアノが無い方は、ピアノの無料アプリをダウンロードして練習することをオススメします!(ていうか絶対した方がいいです!笑)
それか、youtubeで「ボイトレ スケール練習」で調べると最適な動画があるのでそれもオススメです!
- 好きな曲でハミング!
自分の好きな歌や、歌いたい曲をハミングで練習しましょう。
僕がボイトレに通い始めた時はずっとこの練習をしていました。
ハミングは正しい発声の感覚や、様々な共鳴腔の響かせ方を学ぶのに最適なので本当にオススメです!
また、誰かに聞いてもらったり自分で録音して音程があってるか確認してやるといいです!
姿勢
歌う時の姿勢。。実はこれ凄く大事です。
なぜ姿勢が大事かというと
声を出すには息を吐いて声帯を振動させなければいけません。
歌う時に姿勢が悪いと
声の根源となる息の通り道を狭めてしまい上手く機能しなくなるからです。
発声の悩みが解消される時もあるので、姿勢を正すのは必須項目とも言えます!
正しい姿勢のポイント!
上記の姿勢が出来でいると足の裏の内側(土踏まず)に体重がかかります!
そして骨盤に体重を乗せることでお腹が楽になります!
まとめ
今回紹介した4つのボイストレーニングいかがでしたか?
歌は技術じゃなくて心だ!なんて言う人もいると思います。
その通り。ですが自分の世界観や感情を表現するには技術が必要です。
地味な作業にはなりますが一歩ずつ頑張っていきましょう!!